平成16年8月28日〜9月2日
平成16年09月29日
私たち、日本青年社が毎年実施している【北方領土奪還キャラバン隊】は、今年で十七回目を迎えた。
今年は全国社友総会が9月5日ということもあり、北方領土キャラバン隊は3日間繰り上げ出発した。
●8月28日
各事務所出発、群馬県本部・憂和会同乗、関越道にて加藤順一行動隊長より激励の電話を貰い、又経研誠志会・天誅社は群馬県本部車輌の後を走っていたので湯沢インターより山越えルートで直江津入りをした。
港で千葉秀次国際局長合流、そして今回初めて初参加の鹿児島県支部・毎年参加の風神会・御殿場支部・山憂連合、少し遅れて城東本部・忠龍塾・示申(かむい)伊藤塾・清流社が合流し共にフェリーに乗船、一路北海道室蘭港に向けて出港。
又一昨年と同じ台風の影響で少し船が揺れていた。
●8月29日
無事室蘭港に到着、外は冷たい風が強く全員で長袖を着るような寒さであった。
隊列を組み札幌市グルメシップ到着、大洗港より六時間前に到着の親武道塾と北海道本部と合流して一泊する。
●8月30日
午前7時 グルメシップ出発、北海道神宮にて公式参拝(神楽・剣の舞披露)の後札幌市内において北方領土奪還を訴える車輌パレードを実施、又大通公園では車輌停止街宣。千葉秀次国際局長、大久保明行動隊長、運動局次長三名が雨の中約1時間30分北方領土奪還・尖閣諸島実行支配等を熱っぽく訴えた、なお雨の中、手を振る人、声をかけてくれる人たちがいて、嬉しい限りであった。
午前11時札幌市に別れを告げ一路釧路方面に向かう。同志である国青塾塾長から電話を貰い釧路入口で待機して待つ、との電話を貰い塾長との再会を楽しみにして約七時間の行程を走った。
夜七時釧路市入口で塾長との再会後、国青塾車輌2台が先頭で根室市旅館二美喜まで水先案内となり、無事二泊目となる宿に到着、遅い到着のため夕食が付いていないため各自食事のため解散した。
●8月31日
午前8時出発。雨が降り台風の影響もありなるべく早く納沙布に到着後祈願祭に取り組むよう金比羅神社宮司に、連絡を取りお願いした。
祈願祭では霧と風に見舞われたが一時的に雨が止み、日本青年社・国青塾同志に対して北方領土が日本に帰りたがっている熱い気持ちが、雨をふらせたのではと、錯覚したくなる。
10時15分全車両の上に乗り全隊員はロシアに向けてシュプレヒコールを行った。
11時納沙布から夕幌峠・北見まで国青塾先導に出発、夕幌峠まで台風の中心に入り、大雨で大変な思いをしてのは運転手ではないかな?
納沙布から北海道常呂郡留辺市温根湯温泉まで250H。
北見市に入り温根湯に到着する頃には台風の目に入ったせいか所々空に日差しが見えた。
到着後、温泉で疲れを癒し全員で親睦会を開き、今回鹿児島県支部の初参加で、皆同志達が和気藹々の仲楽しい思いでとして、来年も北海道に来る約束をして親睦会も終わった。
●9月1日
午前9時出発旭川まで120H午前11時30分より旭川市内街宣(約2時間30分)旭川市護国神社にて遅い昼食を取り午後2時30分出発
旭川から札幌まで165H札幌市二条市場にて、ひとまず解散。室蘭港集合
午後11時55分フェリー乗船後全員で反省会を開き意見交換した。来年はより良い方法を考えて実施していく事にした。
●9月2日
16時55分直江津港着岸、フェリーを降り全員に別れを告げ解散した。
運動局長兼群馬県本部本部長
茂 木 明