平成13年度 北方領土奪還キャラバン隊実施報告
平成13年09月17日
総本部運動局長:茂木 明総本部
領土問題対策局長:富施 光治

 日本青年社は北方領土問題に取り組む運動の一環として「北方領土奪還キャラバン隊」を編成し、毎年8月末から9月初旬にかけて北海道内において北方領土奪還を訴える運動を展開し、9月3日には日本の最東端である納沙布岬(根室)において「北方領土奪還祈願祭」を挙行している。

 平成13年度「北方領土奪還北海道キャラバン隊」は今年で第14回目を迎えた。

  なお今年は例年にない好天候に恵まれ、納沙布岬から歯舞諸島、国後島、色丹島、択捉島を一望することができた。またソ連はロシアと国名が改まろうとも、我が国への北方領土返還をかたくなに拒むばかりでなく、今年はロシアが日本の主権を侵害して韓国・台湾・北朝鮮・ウクライナにサンマ漁を許可するという不当な態度をとりつづけている。

 我が国は終戦から56年も経過しているにも拘らず日本政府は何故ロシアに対して毅然とした態度がとれないのか。

 我々日本青年社は我が固有の領土「北方領土」がロシアから返還されるまで「北方領土奪還キャラバン隊」は続けていく。


◇参加車両(バス13台)
◇参加人
数(90名)

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9月1日 

茨城県大洗港→室蘭着(9月2日)
9月2日 

新潟県直江津港→苫小牧港着
9月2日 

青森県八戸港→室蘭港着
9月2日  全員室蘭に終結の後、夜間走行にて納沙布岬に直行する。
【コース】
道央自動車道→道東自動車道→日勝峠→道東自動車道→池田→吉野→浦幌→白糠→釧路→厚岸→根室→納沙布
(536,6キロメートル)
9月3日   
午前08時08分 納沙布岬集合
午前09時00分 「祈願 北方領土奪還碑」建立地清掃
午前10時00分 北方領土奪還祈願祭を挙行
午前11時00分 昼食(各自自由散策)
午後12時30分 納沙布岬出発、阿寒湖へ向かう(171.5キロメートル)
午後05時00分 ニュー阿寒ホテルにて懇親会(一泊)

9月4日   
午前09時00分 ニュー阿寒ホテル出発
午後12時00分 日勝峠(昼食)
午後05時30分 札幌着(一泊)

9月5日   
午前09時00分 ホテル出発
*札幌市内において領土問題を訴える停止街宣を実施
午後12時30分 昼食後(市内車両パレード)
午後06時45分 苫小牧出港→八戸港着(9月6日)
午後11時40分 室蘭出港→大洗港着(9月6日)
午後11時55分 室蘭出港→直江津港着(9月6日)
  以上