平成14年11月03日
編集委員会
小泉首相が白羽の矢を立て、民間から登用した日本の構造改革の旗手、竹中平蔵金融相が四面楚歌だ。構造改革の全的内容を発表した今、これに賛成するか、反対して潰すかで「日本の行方」は明らかにる。
自民党から共産党まで「改革」総論は賛成だ。だが、具体的なこと(竹中改革案)に対しては反対が多教だ。
与野党とも「改革」に痛みが伴うことは承知の上だが、その「痛み」を越えてこそ改革があり、改革なしに日本再生がないことを承知しながら、「改革」の利権に反対し、結果的には「構造改革潰し」「日本沈没」に組しようとしている。
こうしたことをしていては「自らの利権」も潰れるのだ。
私たち「日本国民」は「沈没」を好むまい。
竹中を擁護するのは、国会では、小泉総理、山崎幹事長、下野した加藤紘一グループと圧倒的に小数派だ。
現在のユタ、古賀誠など反対の先頭を切っている。こんなことでは日本の再生は100%ないと断言できる。
今こそ、竹中金融相を守り、痛みを分かち合い日本再生、日本民族が世界にはばたく時なのだ。
日本民族の再興はそこにある。