昭和46年から毎年「殉国七士墓前祭」(愛知県七尾市・三ヶ根山頂)に参列する日本青年社の一言
先日のテレビと今日の朝刊に、今から75年前の昭和21年5月3日から同23年11月12日まで市ヶ谷法廷で開かれた、いわゆる東京裁判(極東国際軍事裁判)において、A級戦犯の汚名を着せられ処刑された7烈士のご遺骨は、同23年12月23日の死刑執行同日に、元米軍将校が「太平洋にまいた」という記事がありました。戦後76年にして初めて明らかになった米国の公文書とのことです。
この12月23日(上皇陛下御誕生日)に、A級戦犯のされた七烈士を処刑してご遺骨を海にまいた行為は、GHQの意図的な行為であり、日本は天皇陛下御誕生日に国民を挙げてお祝いする日にA級戦犯が処刑してしまえば、A級戦犯は2度と国民から英雄視されることはないという目論見以外のなにものでもありません。
そして、GHQがA級戦犯容疑者28名を起訴した日も、昭和21年4月29日(昭和天皇御誕生日)であったことを見れば、すべてが米国の占領政策の下で行われたことだといえるでしょう。
私たち日本青年社は、かつての戦勝国が敗戦国であった日本を一方的に断罪した東京裁判は、事後法による国際法違反であり無効であるとして、昭和46年から愛知県七尾市の三ヶ根山頂に祀られている、A級戦犯の汚名を着せられた「殉国七士廟墓前祭」に参列して手を合わせ、平成18年には「東京裁判再審請求署名活動」をスローガンに掲げている立場から今日の朝刊記事に一言申し上げさせて頂きました。
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