年頭にあたってのご挨拶
平成25年1月4日
日本青年社 議員同志連盟会長
埼玉県久喜市議会議員
松 村 茂 夫
あけましておめでとうごさいます。
議員同志連盟を代表しまして新年のご挨拶を申し上げます。
今年は、天岩戸が開いて天照大神さまがお姿を顕したように、日本が本来の美しい姿を現す年であってほしいと切望します。東日本大震災では、沢山の人々が犠牲になり壊滅的に破壊された市町村が多くありました。国民均しく驚愕し、涙を流し、支援を誓いました。陸前高田の市長さんは、『私たちが今日も必死で頑張り続けていることを忘れないでほしいのです。皆さんが心を寄せていてくださっているかぎ理頑張ることができます』と聞く人の胸に迫る心情を話されました。
東日本大震災は目に見える破壊と悲劇でありました。ところが目に見えない最も深刻な日本国の破壊と悲劇を、民主党政権が三年余りの政治でもたらしました。デフレ不況、社会の混乱、北方領土、竹島、尖閣に対する不当な干渉などはその現われです。
今年こそは、本来の美しい国、神国日本を取り戻さねばなりません。私たちの出番です。
朝鮮半島の二つの国と中国は、国内を統率するための政治手法として「反日」を叫び続けてきました。それはずいぶん効果をあげました。ところが何を勘違いしたのかこともあろうに、日本人の一部がこれに迎合し、同調しています。リベラルだインテリーだと鼻をふくらませている人たちが、外国の貧しい卑劣な政治に加担しているのです。だからこの人たちは反日です。浅はかさと愚かさの極致と言えるでしょう。歴史は「反日」でなく『親日』こそが政治の大道であり、大きな力と安定を産むことを証明するでしょう。その底力を持つ神話の国こそ、天皇陛下のおられる美しい日本です。この国の国民として恥かしくない生き方をしなければなりません。それは簡単なことです。そして清々しく満ち足りた人生であります。
天皇陛下をお慕いすることです。
日本の神話を学ぶことです。
教育勅語を折に触れておとなえすることです。
良い書に親しむことです。
安岡正篤、新渡戸稲造、二宮尊徳、藤田正彦、山田方谷など各先生の書を何度も何度も学ぶことです。
それで輝かしい大道を行けます。御一緒にまいりましょう。この道を真心連れて今日も行く、散るとも悔いぬ同志に幸あれ。
日本青年社 全国社友会会長
小 林 明
あらたまの年の始めにあたり謹んで御挨拶申し上げます。
皆様におかれましては希望を懐く新年を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は東日本大震災の復興も進ます、経済環境も改善せず、政治も国民不在、このような中、尖閣諸島には中国人が上陸、日本領海には中国公船が常時侵入し、中国は尖閣諸島を自国の領土と一歩も引かず、竹島では韓国大統領が訪問するなど、隣国である二カ国との友好に亀裂が生じておりますが、この一連の動向は、多くの日本国民に領土問題の重要性を知らしめる大きなきっかけになっているのではないかと感じているところであります。
さて、私ども社友会及び議員同志連盟は、昨年8月に公共施設を使用して総会を開催する予定でありましたが、管理者側の問題と地域の環境にかんがみ、会場を変更して翌月の9月に池口惠觀大僧正のご厚意により神奈川県の江の島大師大講堂において総会を滞りなく開催することができました。また昨年の一年を振り返りますと、私ども並びに日本青年社一同は、必死になって国益に叶う活動を行ってきたと自負しておりましたが、まだまだ精進が足りないところがあることも自覚しました。 私どもの運動、活動は決して目に見えるものではありませんが、社友会、議員同志連盟、日本青年社員一同は、今後とも私心をすて必ずや国民に理解される運動、国益に叶う活動を展開していく所存でありますので皆様方のご理解、ご支援、ご指導をお願い申し上げます。
結びに本年が平穏で幸多き一年となりますようご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶と致します。