速  報
産経新聞社発行の「正論」(平成19年9月1日発行/通巻426号)に掲載された
事実誤認の記事に怒りの抗議!

平成19年8月31日

1、オピニオン雑誌「正論」に掲載された記事が、全く事実に反する内容であることから、当団体は発行元である産経新聞社に対し、事実誤認の記事に対して面会を要求する抗議文(平成19年8月23日付)を提出しました。

産業経済新聞社
代表取締役 清原武彦殿
代表取締役 住田良能殿

平成19年8月21日
日本青年社
〒106−0032
東京都港区六本木3―3―18
日本青年社会館



抗 議 文


 狂ったような猛暑が日本列島に襲い掛かりました。今日のわが国の世相を映し出したような狂乱猛暑であります。

 さて、貴殿は我が国の言論界の中で最も信頼度の高い、産経新聞社代表取締役として日々ご精励なされている事と御拝察申し上げます。

 また御社が発行するオピニオン雑誌「正論」は貴紙同様、社会の木鐸として国民の信頼度を裏切らない正に「正論」であることは誰もが認めるところであり、その読者層は幅広く、政・財・官はもとより社会の広く浸透しているものであります。

 毎月九万部以上となる発行部数もさることながら、国家や社会に与える影響力は、計り知れないものがあります。言い換えるならば、検証のない事実に反する記事の掲載は、決して許されない性質をも包含するものでありましょう。

 さて、御社が誇りを持って発行した「正論」(平成十九年九月一日)(通巻四二六号)に掲載してある「中国を内部から揺さぶれ」…政治学者・殿岡昭郎著…(百三十四頁〜百四十二頁)は、福田博幸氏の著書・中国対日工作の実態から引用したとの断わり文を記していますが、事実の有無を確認した形跡は見当たらないことから、発行した御社を含めて社会的地位に反比例するような、全く杜撰極まりないものであることを指摘しておかなければなりません。

  そして、その記事は事実に反する事を此処に明記しておきます。

 悪意に満ちた意図的な記事とは思いたくありませんが、余りにも悪質で事実とは正反対の内容が多すぎます。我々が自らの生命と時間と財産を削って築き上げた信用をも、葬り去ろうとする行為は断じて看過する事はできません。その抗議の声は老若男女を問わず、当団体の内外から電話・FAXが引きも切らず、鳴り響いて止みません。

 此処に日本青年社として断固たる抗議を申しあげます。

 同時に貴殿をはじめ、関係各位との面談を申し込むものであります。

 その場にて記事の事実の有無を検証していきたいと切望するもであります。

 今月末日迄に文書にて面談日時、面会場所をお知らせ下さい。





2、平成19年8月30日、産経新聞社「正論」より、平成19年9月1日発行/通巻426号の事実に反する記事について面会の上で事実検証する旨の回答が届きました。