平成13年05月28日
追記:平成15年03月29日
偶然は必然である。眼力がなければ発見できないものだ。その大発見をしたのが日本青年社与那国支局の新嵩喜八郎支局長である。
沖縄県・与那国島の南東、新川鼻の沖合250メートルの海底に巨大な岩の構造物が眠っている。いや、眠っていたというべきか。そのポイントは潮の流れが早いためほとんど潜る人はいない。
昭和61年、地元ダイバーの新嵩喜八郎支局長に発見されるまで沈黙していたのだ。
今や私たちの目の前に姿を表したこの「海底遺跡」がもつ謎は、国内外を問わず多くの人々の関心を呼んでやまない。
「海底遺跡の第1発見者」として知られる新嵩喜八郎支局長は、14年前に与那国島で初のダイビングショップ「サーウェス・ヨナグニ」を設立、ダイビングマップを作ろうと、島の周辺を潜ってみた。
その時遺跡を発見したのだ。
以来、海底遺跡に魅了され、撮影した写真やビデオを研究者やマスコミに送り、協力を得て、自らも調査に関わり続けている。
幼少から地元の海に慣れ親しんできた新嵩喜八郎支局長が遊ぶといえば、海で泳いだり潜ったり。小さいころはカツオが最盛期で、船が港に魚を降ろすと、子供たちが拾って集めて手伝った。遊ぶときも暮らしの中でも、新嵩支局長の生活の中心であったという。
現在、この海底遺跡の真偽が学会で問われているが、専門家の多数が海底遺跡に違いないという。おそらく数年後にはこの「遺跡」がすべてが明らかになることだろう。
ジャックマイヨール氏と新嵩喜八郎支局長 お知らせ H.15.3
与那国の発見者 新嵩喜八郎氏のHPが大幅にリニューアルされました。
すばらしい写真と共に海底遺跡を詳しく解説していますので、皆さんぜひご覧下さい。
●沖縄県与那国島
その他の新嵩喜八郎氏の関連HP
●東京サーウエス ヨナグニ