タイ王国「平和祈念公園」建立満15周年 わが国が戦後50年を迎えた平成7年(1995年)、私たちは今に生きる日本人として、戦後日本の繁栄と平和の礎となったあまたの先人英霊に心から感謝の真をささげるとともに、民族と国籍を超越したすべての戦没将兵に慰霊をささげるとともに世界未来の恒久平和を祈念する「平和祈念公園」をタイ王国カンチャナブリ県に建立しました。そしてこの「平和祈念公園」は、戦後日本が忘れてきた崇高な日本精神を回復することも大きな目的であり、宗教宗派を一切問うことのない慰霊施設でしたが、今や二度と戦争のない「世界恒久平和発鐘の地」として内外に広く知られる存在となりました。また「平和祈念公園」は、戦後65年の節目を迎えた本年、建立満15周年を迎えたことから、去る22年6月21日、タイ王国カンチャナブリ県の「平和祈念公園」において、日タイ両国の関係者300有余名が一堂に会して厳粛に建立満15周年記念大祭を執り行いました。
|