「平和祈念公園」建立十五周年
カンチャナブリ名誉市民賞受賞の御報告

御賢台各位様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

　扨、 多くの関係者並びに各県奉賛会の皆様の大きな想いに支えられ、平成7年（1995年）に迎えた戦後五十年を記念して建設、 建立された 「神道平和祈念公園」 は本年十五周年を迎えることとなりました。

　建立五周年に当たる平成12年（2000年）には、タイ王室のプラティープ王女から五十名のアジア和平日本委員会並びに各県奉賛会のメンバーに感謝状と記念品の授与を受けるとともに、 日タイ合弁による「二十一世紀文化教育財団」 の認可を受け、 建立十周年を迎えた平成16年（2004年）には、 バンコクの陸軍将校クラブにおいて奉賛会の代表にカンチャナブリ名誉県民賞が授与されました。 平成21年（2009年）の本年は、 建立十五周年を迎えたことを機に地元のカンチャナブリ市よりアジア和平日本委員会並びに各県奉賛会の長年の功績に感謝の意を込めた栄ある名誉市民賞が授与を受けました。(名誉市民賞の授与の様子はこちら）

　「神道平和祈念公園」は、 建立以来その都度、新施設の拡張を進めており 、今や尊厳深まる格調高き公園施設となっております。 明年の平成22年（2010年）は建立満十五周年を迎えますが、 多くの方々のご来園に伴い、 又、 多くの声に応えるべく 「日タイ友好記念館」 並びに行事催物の際、 会食可能な新施設建設に取り掛かる準備に入っているところです。 新施設の開設式には日タイ両国の著名な方々とともに地元の要望である 「神道平和祈念公園」 の存在と理解を深めるために内外に広く発信することとなっております。

　アジア和平日本委員会並びに各県奉賛会の皆様方の永きに亘る活動が確実に実を結び現在に至っておりますことを御報告させて頂きます。